LIVE REPORT(2017/04)

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2017年4月13日(木)
月光 ワンマンライブ 『ジョウゲンの先に』

幕が上がると同時に裕希のアカペラで1曲目の「花が咲いたら」がスタート。ミドルですごく聞きやすいメロディーに会場の全員が手拍子。
連続で2曲目「さよなら街の灯よ」へ。齋藤 と裕希のハーモニーが絶妙にはまる。
3曲目、裕希のアカペラソロから始まる「Love&Lie」。サビでの力強いハーモニーが絶妙!
MCをはさんで4曲目「Sweet,my home」。月光の独特な世界観であるスローでキレイなハーモニーの代表曲。
4曲が終わってバンドメンバーが下がり、本来の月光のスタイルであるアコースティックスタイルへ。
5曲目「ガラスの恋」を披露、アコースティクギター1本での演奏ではあるが月光の世界に会場全員を引き込んだ瞬間であった。
6曲目のアコースティック曲は裕希がソロで月光がまだ出来る前、初めてみんなの前で歌った楽曲で月光が路上でも歌ったことのない原点回帰できる名曲「Ash」。裕希はあまりの緊張なのか2回もやり直すという観ているファンにとってはたまらないライブ感。とてもレアな曲が聴けた贅沢な瞬間であった。

ここでいったん齋藤がハケ、バンドメンバーが再登場。裕希のソロコーナーが始まる。
7曲目はバンドメンバーと裕希での「あなたに会うまでは」。裕希の清涼感ある歌声が会場に響き渡り爽やかな世界観を醸し出す。
そして再び齋藤が登場!次は齋藤が以前「生田」に住んでいた時に作った曲「Sexy Station」。
イントロでの裕希のコーラス。齋藤の力強いソロと裕希のハモリが最高にマッチした1曲であった。
そして中盤から後半へ、会場の全員がスタンディングし、9曲目「真夜中の月」がはじまる。
曲にのって全員が手拍子、そして月光の代表曲「Silver Destiny」へと繋がる。
会場の全員がメロディーにのって体を動かしボルテージも最高潮へ。

MC後、ライブは終盤へ
11曲目「いつかのワイングラス」。アップなビートで裕希と齋藤の力強い歌声が鳴り響き、月光の妖艶な世界に全員を取り込む。
12曲目の新曲「Back to the Summer」、今までの月光がさらにパワーアップ。夏らしいPOPで爽やかな
名曲で全員が夏を体感した瞬間であった。
そして今回のワンマンライブのタイトルである『ジョウゲンの先に』の解説。今は上弦の月の様にちょっと中途半端かもしれないけれど必ずその先は2人で満月のように強く輝きたい!!と思いを語る。
最後は裕希の地元の空と会場のみなさんを思い「Star」を熱唱!ここで本編13曲、約1時間半のステージは終了となる。

ステージからメンバーがいなくなった後、会場はアンコールの手拍子が鳴り続ける。
そして齋藤が登場、その後に裕希も続きアンコールへ。
アンコールは本来の月光のスタイル、アコースティックで「錆ついた世界は時代の切なさ」を披露。
そして今夜のライブをサポートしてくれたバンドメンバーの登場。
本当に最後の最後の曲「Alright」で全員がAlrightというかけ声で一体化。
最後は全員でカーテンコールで素敵な一夜の終演となり、熱気ムンムンの絶対に忘れない素晴らしいライブとなった。

(追記)
今回、ライブ中に会場外の室外機付近から発煙が起こり、消防隊が駆けつけ発煙原因の究明を行ったこともあり、入口付近の通行止めと空調の停止などでお客様にはご心配とご迷惑をお掛け致しまして大変申し訳ございませんでした。ただ、ライブに関しては消防隊の方にホール内の状況を確認していただき安全であるとのご判断をいただけましたので、特別な一夜を無事に終えることが出来ました。皆様ありがとうございました。

【月光】
田中祐希(Voacl) / 齋藤知輝(Guitar,Vocal)
【サポートメンバー】
Guitar : マコト
Bass : 萩原健太
Keyboard : 中前”timo”智彦
Drums : 田中陽

【月光】 オフィシャルサイト
http://gekko-official.wixsite.com/gekko-official

※5月19日にTAKE OFF 7に月光さんの出演が決まりました!